東京ふうが68号(令和3年冬季・新春号)

編集人が語る「東京ふうが」68号

「東京ふうが」編集人より

編集人が語る「東京ふうが」68号

ロシアの特にプーチンの正体が段々はっきりしてきて、ウクライナから引き上げるのは時間がかかりそうな気配です。戦国時代が再び現れるなんて人間という動物には本能による限界があるのですね。日本は政治的には2等国ですが、戦争の匂いが未だしないところが1等国と言えましょうか。背伸びしないで己を足るを知る国家になって欲しいと願っています。
風雅とは戦乱の隙間の寛ぎなのかも知れません。
良雨

 

目次


名句逍遙 <47>  蟇目良雨
皆川盤水秀句鑑賞
高木良多秀句鑑賞

作品7句と自句自解ちょっと立読み

蕪村の宇都宮歳旦帖 本郷民男

素十俳句鑑賞・100句  (7)ちょっと立読み 蟇目良雨

10 私の愛唱句 (2)

13 随筆 「韓国俳話あれこれ」13ちょっと立読み 本郷民男

16 コラム 「はいかい漫遊漫歩」ちょっと立読み
(『春耕』より)
松谷富彦
150 虚子は社会性俳句をどう読んだか
151  沢木欣一の決意
152  「消息を絶った女流俳人」(上)
153  「消息を絶った女流俳人」(下)
154  蕉門の鬼才、野沢凡兆の意固地、偏屈
155  鬼才、野沢凡兆の優しき妻、俳女羽紅

22 墨痕三滴(佳句短評) 蟇目良雨

24 歳時記のご先祖様 2 本郷民男

27 あとがき

28 句会案内

表3 東京ふうが歳時記 <47> 編集部選

(つづきは本誌をご覧ください。)