生活と旅と俳句

都会の郷愁を詠う

 

月日は百代の過客にして 行き交ふ年も又旅人なり 芭蕉

都会に漂泊する旅人よ
しばし 此処に宿りたまえ
都会の郷愁に満ちた宿の名を
仮に名付けて
東京ふうが と言う

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編集長交代しました

春耕主宰としてしっかりやれと皆川盤水先生に囁かれているようなので、今後は本郷民男さんに編集長をお任せして、私は表紙の俳画だけ書かせて頂くようにしました。本郷さんの文学博士らしく妥協を許さない誌面作りと新たな方向が期待さえます。みなさまご協力ください。

「東京ふうが」67号 あとがきより  蟇目良雨


都会の郷愁と風雅を俳句とエッセーに掬いとる俳句同人集団