No.24 ● 巻頭句 ●
高木良多添削
「墨痕三滴」平成23年 冬季・新年号より
お茶の水句会報307号~310号から選
立春大吉鉱泉宿に兜太の書 鈴木 大林子
「兜太の書」は現代俳句協会の金子兜太先生の色紙ということであろう。筆太で色紙からはみ出るような俳句が書かれているので鉱泉宿にふさわしい。「立春大吉」の季語がまたこの句にふさわしく、豪快な一句となった。
(つづきは本誌をご覧ください。)
「兜太の書」は現代俳句協会の金子兜太先生の色紙ということであろう。筆太で色紙からはみ出るような俳句が書かれているので鉱泉宿にふさわしい。「立春大吉」の季語がまたこの句にふさわしく、豪快な一句となった。