俳句研究室, 俳句鑑賞「墨痕三滴」 真葛原風の荒ぶる吉野みち 2010年11月14日 蟇目良雨 高木良多講評 東京ふうが 平成22年 秋季号「墨痕三滴」より お茶の水句会報304号~306号より選 真葛原風の荒ぶる吉野みち 積田 太郎 吉野みちは天智天皇からの難を避け、大海人皇子(のちの天武天皇)が逃れたところ。「風の荒ぶる吉野みち」がそれを象徴。 目次へ