歳時記– archive –
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蚊遣香 (かやりこう)
渦巻の半分で五句蚊遣香 石川英子 (東京ふうが通巻58号歳時記37より)【夏】 -
空つ風 (からっかぜ)
空つ風祖父の名前は又三郎 古郡瑛子 (東京ふうが通巻68号歳時記47より)【冬・新年】 -
蚊遣香 (かやりこう)
子規庵の縁側に置く蚊遣香 野田晶子 (東京ふうが通巻22号歳時記1より)【夏】 -
浴衣 (ゆかた)
藍浴衣胸板厚き父なりき 蟇目良雨 (東京ふうが通巻22号歳時記1より)【夏】 -
ラムネ (らむね)
ラムネ飲む保線夫太き喉仏 鈴木大林子 (東京ふうが通巻22号歳時記1より)【夏】 -
小鳥来る (ことりくる)
万葉の文字の碑小鳥来る 高木良多 (東京ふうが通巻23号歳時記2より)【秋】 -
講書始 (こうしょはじめ)
初講書漢籍高く置かれあり 積田太郎 (東京ふうが通巻24号歳時記3より)【冬・新年】 -
恵方鮨 (えほうずし)
渚ゆく恵方鮨の海女二人 鎌須賀礼子 (東京ふうが通巻24号歳時記3より)【冬・新年】 -
行年 (ゆくとし)
逝く年の篝火音を発しけり 高木良多 (東京ふうが通巻24号歳時記3より)【冬・新年】 -
嫁が君 (よめがきみ)
嫁が君鏡の上に乗りゐたる 高村久子 (東京ふうが通巻24号歳時記3より)【冬・新年】 -
蛙の目借時 (かわずのめかりどき)
浮き沈む鯉を見てゐる目借時 高木良多 (東京ふうが通巻25号歳時記4より)【春】 -
利休忌 (りきゅうき)
利休忌や竹の切口鮮しき 蟇目良雨 (東京ふうが通巻25号歳時記4より)【春】 -
柳絮 (りょうじょ)
釣舟の戻る入江や柳絮とぶ 乾佐知子 (東京ふうが通巻25号歳時記4より)【春】 -
燕子花 (かきつばた)
かきつばた商人宿の荒格子 乾佐知子 (東京ふうが通巻26号歳時記5より)【夏】 -
稲刈 (いねかり)
仏塔の影稲刈に及びけり 荻原芳堂 (東京ふうが通巻27号歳時記6より)【秋】 -
踊 (おどり)
網笠の顔も見せずに踊りけり 高木良多 (東京ふうが通巻27号歳時記6より)【秋】 -
雁渡る (かりわたる)
軒低き飛騨の山里雁渡る 乾佐知子 (東京ふうが通巻27号歳時記6より)【秋】 -
雁渡り (かりわたり)
雁渡しウーパールーパー水槽に 井上芳子 (東京ふうが通巻51号歳時記30より)【秋】 -
小鳥来る (ことりくる)
展覧のギヤマンの箸小鳥来る 井上芳子 (東京ふうが通巻27号歳時記6より)【秋】 -
荒神輿 (あらみこし)
仲見世といふ花道を荒神輿 小田絵津子 (東京ふうが通巻58号歳時記37より)【夏】 -
流燈 (りゅうとう)
流燈の一つが列を離れけり 大芦幸代 (東京ふうが通巻27号歳時記6より)【秋】 -
かいつぶり (かいつぶり)
さざ波の光の帯にかいつぶり 河村綾子 (東京ふうが通巻68号歳時記47より)【冬・新年】 -
かいつぶり (かいつぶり)
かいつぶりはづみをつけてもぐりけり 荻原芳堂 (東京ふうが通巻28号歳時記7より)【冬・新年】 -
雲の峰 (くものみね)
雲の峰厨で皿の割れる音 松谷富彦 (東京ふうが通巻58号歳時記37より)【夏】 -
雲の峰 (くものみね)
勝馬に飛びつく勢子や雲の峰 乾佐知子 (東京ふうが通巻58号歳時記37より)【夏】
