乾佐知子さんの「東京ふうが」に連載した「曾良を尋ねて」が一冊にまとまった。十数年の努力の結晶である。今度の仕事で乾さんのねちっこさが分かった。何度も何度も校正する態度は研究者そのものだ。乾さんは学者ではないが、疑問点を資料を使って追い求めて行く態度は見事だ。かくして労作の「曾良を尋ねて」が完成した。正月休みにゆっくりと読んでもらいたい。徳川家康の六男・忠輝が絡んだ曾良であるというのが乾さんの論である。令和五年のNHK大河ドラマは「徳川家康」である。何か関係が分かるかもしれないので両方見て欲しい。三谷幸喜の「鎌倉殿の十三人」はどの人物像もはっきり描かれ実にためになったと感謝している。
深川知子さんの第二句集が角川書店から来春刊行される予定。これも楽しみだ。私も第五句集に挑戦中。頑張ります。
深川知子さんの第二句集が角川書店から来春刊行される予定。これも楽しみだ。私も第五句集に挑戦中。頑張ります。
蟇目良雨
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1 | 名句逍遙 <50> | 蟇目良雨 |
皆川盤水秀句鑑賞 | ||
高木良多秀句鑑賞 | ||
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2 | 作品7句と自句自解ちょっと立読み | |
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7 | 日本の雁 自画自賛 一茶 | |
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8 | 素十俳句鑑賞・100句 (10)ちょっと立読み | 蟇目良雨 |
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10 | 私の愛唱句 5 | |
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13 | 随筆 「韓国俳話あれこれ」16ちょっと立読み | 本郷民男 |
木浦の女性俳壇・『カリタゴ』第二号の23,24頁 ほか | ||
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16 | 墨痕三滴(佳句短評) | 蟇目良雨 |
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18 | コラム 「はいかい漫遊漫歩」ちょっと立読み (『春耕』より) |
松谷富彦 |
168 散る花を追掛て行く嵐かな 権中納言 藤原定家 169 俳聖が愛した若き弟子・杜国 170 虚子は愛弟子をどう評価していたか(上) 171 虚子は愛弟子をどう評価していたか(下) 172 鬼平が愛した軍鶏鍋屋「五鉄」 173 消えゆく古季語、生活季語を守る努力 |
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24 | 俳人・春耕と一茶 | 本郷民男 |
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28 | 歳時記のご先祖様 ⑤ちょっと立読み | 本郷民男 |
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31 | あとがき | |
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32 | 句会案内 | |
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表3 | 東京ふうが歳時記 <50> | 編集部選 |
(つづきは本誌をご覧ください。)