歳時記– archive –
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小六月 (ころくがつ)
獣医師のまなざし優し小六月 長沼史子 (東京ふうが通巻40号歳時記19より)【冬・新年】 -
銀杏 (ぎんなん)
溜息のごとく銀杏一つ落つ 島村若子 (東京ふうが通巻55号歳時記34より)【秋】 -
銀杏 (ぎんなん)
子の不満母の不満や銀杏匂ふ 島村若子 (東京ふうが通巻51号歳時記30より)【秋】 -
銀漢 (ぎんかん)
銀漢や大草原のひづめ跡 堀越純 (東京ふうが通巻63号歳時記42より)【秋】 -
銀河 (ぎんが)
住みなれし路地がふるさと銀河濃し 古郡瑛子 (東京ふうが通巻67号歳時記46より)【秋】 -
紫陽花 (あじさい)
菊坂の路地それぞれの七変化 阿部旬 (東京ふうが通巻46号歳時記25より)【夏】 -
山笑ふ (やまわらう)
声上げて九九習ふ子や山笑ふ 鎌須賀礼子 (東京ふうが通巻41号歳時記20より)【春】 -
連翹 (れんぎょう)
大手門入れば連翹大揺れに 井水貞子 (東京ふうが通巻41号歳時記20より)【春】 -
柿若葉 (かきわかば)
木洩れ日のこけし工房柿若葉 太田幸子 (東京ふうが通巻42号歳時記21より)【夏】 -
秋 (あき)
行く秋や木目際立てり阿吽像 長沼史子 (東京ふうが通巻23号歳時記2より)【秋】 -
浴衣 (ゆかた)
一列に自転車で行く浴衣の子 鎌須賀礼子 (東京ふうが通巻42号歳時記21より)【夏】 -
紫陽花 (あじさい)
紫陽花の雨の香淡き写経の日 古郡瑛子 (東京ふうが通巻46号歳時記25より)【夏】 -
居待月 (いまちづき)
艫綱のしづかな揺れや居待月 荻原芳堂 (東京ふうが通巻43号歳時記22より)【秋】 -
色なき風 (いろなきかぜ)
石山に色なき風を聞きゐたり 井水貞子 (東京ふうが通巻43号歳時記22より)【秋】 -
髪洗ふ (かみあらふ)
髪洗ふリボンの好きな母なりし 井上芳子 (東京ふうが通巻50号歳時記29より)【夏】 -
髪洗ふ (かみあらふ)
亡き父に会ふてふ母の髪洗ふ 蟇目良雨 (東京ふうが通巻42号歳時記21より)【夏】 -
秋 (あき)
子の髪を編む母の手や秋涼し 太田幸子 (東京ふうが通巻35号歳時記14より)【秋】 -
寒見舞 (かんみまい)
鯉提げて初産の娘に寒見舞 堀越純 (東京ふうが通巻44号歳時記23より)【新年・冬】 -
竜の玉 (りゅうのたま)
真言の一語のごとく竜の玉 蟇目良雨 (東京ふうが通巻44号歳時記23より)【新年・冬】 -
遠足 (えんそく)
遠足の殿いつも駆けてをり 乾佐知子 (東京ふうが通巻45号歳時記24より)【春】 -
草笛 (くさぶえ)
草笛やフオスターの曲メドレーで 井上芳子 (東京ふうが通巻53号歳時記32より)【春】 -
草餅 (くさもち)
草餅や村一番の生き字引 阿部旬 (東京ふうが通巻45号歳時記24より)【春】 -
げんげ田 (げんげだ)
一面のげんげ田蜂を呼びに呼ぶ 井水貞子 (東京ふうが通巻45号歳時記24より)【春】 -
古茶 (こちゃ)
あたたかや千代紙貼りし古茶缶 古郡瑛子 (東京ふうが通巻45号歳時記24より)【春】 -
蓬 (よもぎ)
搗く湯気に色濃くなりぬ蓬餅 堀越純 (東京ふうが通巻45号歳時記24より)【春】
