東京ふうが34号(平成25年 夏季号)

No.34 ● 墨痕三滴 ●

高木良多添削

「墨痕三滴」平成25年 春季号より
お茶の水句会報337号~339号から選

縁に干す母の紬や更衣  乾 佐知子

お母さんの着ていた大事な紬織りの着衣なのであろう。縁側に干してしばらくその思い出にひたっているという更衣の句。

(つづきは本誌をご覧ください。)