東京ふうが53号(平成30年春季号)

編集人が語る「東京ふうが」53号

「東京ふうが」編集人より

大勢の仲間が集まり「都会の憂愁」を詠う目的で始まった「東京ふうが」

は地を這いつくばうようにこれまで進んで来た。この先の到達点はどこになるのだろう。

この度、韓国の俳句に詳しい会員が加わったことで幅が広がるかと思う。楽しみだ。

蟇目良雨

 

目 次


名句逍遙 <32>  蟇目良雨
皆川盤水秀句鑑賞
高木良多秀句鑑賞

作品7句と自句自解ちょっと立読み

10 寄り道 高野素十論 23 ちょっと立読み 蟇目良雨
素十の出生の謎に戻る

15 墨痕三滴(佳句短評) 蟇目良雨

17 コラム 「はいかい漫遊漫歩」ちょっと立読み
(『春耕』より)
松谷富彦
80 -「鶏頭」句に文語文法で迫る新論考登場(上)  –
81 -「鶏頭」句に文語文法で迫る新論考登場(下)  –
82 – 蕉翁句、氷の僧か籠りの僧か –
83 – あんぱんの葡萄の臍や春惜しむ 三好達治-

22 紀行エッセー
出雲・松江「古事記の国に遊ぶ II 」ちょっと立読み
石川英子

26 第14回 遊ホーッちょっと立読み 洒落斎
(1)仏教の話
(2)朝鮮半島の正当性
(3)朝鮮半島の人口

28 曾良を尋ねて 第36回 ちょっと立読み 乾佐知子
105 -山中温泉から敦賀へ  –
106 -敦賀から色の浜へ –
107 -『奥の細道』最終章に関する一考察 –

30 エッセー
「若かりし頃…思い出すままに」
石川英子

33 あとがき

34 句会案内

表3 東京ふうが歳時記 <32> 編集部選

(つづきは本誌をご覧ください。)