東京ふうが36号(平成26年 冬季・新年号)

八千草日記

八千草日記① 日照草(松葉牡丹)

高木 良多

訃の報らせ受けて眩しや日照草  良 多

濡れ縁の下の沓脱ぎ石のそばの囲ひの中に家内が「日照草」を植えてくれた。歳時記では主季語が「松葉牡丹」であるが副季語に「日照草」又は「爪切草」とある。
子供のころ、私の生家の家の前のK家というお大尽の家の内庭に毎年初夏のころこの花が咲きそのころから日照草といわれていたのに親しんでいた。

(つづきは本誌をご覧ください。)