東京ふうが36号(平成26年 冬季・新年号)

編集人が語る「東京ふうが」36号

「東京ふうが」編集人より

36_cover 子規が35歳で逝き、芭蕉が50歳で逝き、一茶は65歳で逝き、蕪村が68歳で逝きと没年を書き連ねてみたのは、一家をなした先人のことをしきりに思うからである。
蕪村をも超えて馬齢を重ねている己を叱咤して「東京ふうが」に力を注入しつづけたい。

蟇目良雨

目 次

1 名句逍遥
欣一俳句の鑑賞(15)     高木良多良多俳句の鑑賞(15)     蟇目良雨
2 作品七句と自句自解「冬季・新年詠」 ►ちょっと立読み
6 墨痕三滴(俳句選評) 添削:高木良多
(お茶の水句会報344~346号より選んだもの) ►ちょっと立読み
7 八千草日記 < 1 >     高木良多 ►ちょっと立読み
8 寄り道 高野素十論 < 7 >     蟇目良雨 ►ちょっと立読み
10 東京大空襲体験記 銃後から戰後へ <28>    鈴木大林子
「我が少年時代の犯罪」 ►ちょっと立読み
11 曾良を尋ねて < 19>     乾 佐知子
芭蕉はなぜ深川に移ったのか ►ちょっと立読み芭蕉の家族・寿貞と三人の子供
13 「旅と俳句」梅里雪山の旅< 2 >     石川英子
飛来寺へ移動 ►ちょっと立読み明永氷河へ登山香格里拉経由昆明昆明市内観光
21 「澤木欽一の行脚風景」発行の顛末     高木良多 ►ちょっと立読み
22 会友招待席(会友句鑑賞)
「鑑賞と添削」     高木良多 ►ちょっと立読み
24 後書     高木良多
24 句会案内
表3 東京ふうが歳時記 < 15 >【 冬季・新年 】    編集部選