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東京ふうが45号(平成28年春季号)

編集人が語る「東京ふうが」45号

「東京ふうが」編集人より

 

季刊俳誌東京ふうが平成28年春号(通巻45号)表紙 俳人は死ねば忘れ去られていく。談論風発、切磋琢磨した貴重な時間が生者の記憶に残るだけである。「東京ふうが」では「春耕」で席を同じうした先人の記憶を少しでも留めておきたいと高木良多先生にお願いしてこの難事業に取り組んでいる。御年94歳の貴重な執筆をご覧ください。
蟇目良雨


目 次


1名句逍遙
欣一俳句の鑑賞<24>高木良多
良多俳句の鑑賞<24>蟇目良雨

2作品7句と自句自解ちょっと立読み

8墨痕三滴(俳句選評)蟇目良雨

10寄り道 高野素十論 16ちょっと立読み蟇目良雨

26曾良を尋ねて 第28回乾佐知子
80 -塩竃から松島へ –ちょっと立読み
81 -松島における「奥の細道」と「曾良随行日記」との矛盾 –
82 -天麟院と松平忠輝についての一考察 –
83 -仙台藩と諏訪との関わりに関する一考察 –

30八千草日記高木良多
<19> 石蕗咲くちょっと立読み
<20> 黄千両

31主観による写生俳句を説いた
堀 古蝶の詩型の歴史的背景ちょっと立読み
高木良多

33旅と俳句 台湾紀行II
原住民族の河内と町を訪ねて(1)
石川英子
1.序 2.台北・孫逸仙史蹟記念館 ちょっと立読み
3. 阿美族と太魯閣族の町花連

36エッセー 尋ね人は高井几薫だった松谷富彦

37越前和紙の里を訪ねて石井英子

38エッセー 花どきの道明寺とその周辺高草久枝

39エッセー 「猫の家出」二伸 – 猫のその後 –麻生勝典

40第6回 遊ホーッ洒落斎
奴隷制廃止の補償 ちょっと立読み

41会友招待席・会友句添削と鑑賞 -句を磨く-高木良多

42読者からのお便り

 43あとがき

44句会案内

表3東京ふうが歳時記 <24>編集部選