俳句– tag –
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緑蔭に身を反らしゐる大道芸
高木良多講評 東京ふうが 平成24年 夏季号「墨痕三滴」より お茶の水句会報325号~327号より選 緑蔭に身を反らしゐる大道芸 花里洋子 大道芸人が何かの芸のため... -
遠足の子らに風鐸鳴りやまず
高木良多講評 東京ふうが 平成24年 春季号「墨痕三滴」より お茶の水句会報322号~324号より選 遠足の子らに風鐸鳴りやまず 深川知子 風鐸が鳴りやまずであるから風の... -
綿虫の湧く峠路の没り日かな
高木良多講評 東京ふうが 平成24年 冬季号「墨痕三滴」より お茶の水句会報318号~321号より選 綿虫の湧く峠路の没り日かな 石川英子 綿虫と峠路と没り日で情景がは... -
新豆腐入荷と墨書なんでも屋
高木良多講評 東京ふうが 平成平成23年 秋季号「墨痕三滴」より お茶の水句会報316号~318号より選 新豆腐入荷と墨書なんでも屋 元石一雄 田舎のなんでも屋の店... -
親子して探し物あり柿若葉
高木良多講評 東京ふうが 平成23年 夏季号「墨痕三滴」より お茶の水句会報313号~315号より選 親子して探し物あり柿若葉 井上芳子 親が何かを探している。子の私もま... -
春雷やもろみの眠る仕込蔵
高木良多講評 東京ふうが 平成23年 春季号「墨痕三滴」より お茶の水句会報311号~312号より選 春雷やもろみの眠る仕込蔵 乾佐知子 「もろみの眠る仕込蔵」と春... -
立春大吉鉱泉宿に兜太の書
高木良多講評 東京ふうが 平成23年 冬季・新年号「墨痕三滴」より お茶の水句会報307号~310号より選 立春大吉鉱泉宿に兜太の書 鈴木大林子 「兜太の書」は現代俳句協... -
鑑賞「現代の俳句」(27)
屋根獅子の膝をのり出す鰯雲 岸本マチ子 [海程・WA] 「俳句」2010年9月号 シイサアは、沖縄県などにみられる伝説の獣の像。建物の門や屋根、村落の高台など... -
筒鳥や崖に張りつく御師の家
高木良多講評 東京ふうが 平成22年夏季号「墨痕三滴」より お茶の水句会報302号~303号より選 筒鳥や崖に張りつく御師の家 荻原 芳堂 御師の家とは山岳宗教... -
俳句を作ってみよう
どうやって作るの? 俳句(はいく)は、たった17音の、世界一(せかいいち)短(みじか)い詩(し)です。ルールは簡単(かんたん)! 「つばめつばめ泥(どろ)の好き...
