開催日時:平成23年1月17日(月)
午後3時締切 (午後2時より入室できます)
開催場所:文京区民センター 2階 (2B会議室)
「お茶の水俳句会」タグアーカイブ
12月13日 第308回お茶の水俳句会開催します
開催日時:平成22年12月13日(月)
午後3時締切 (午後2時より入室できます)
開催場所:文京区民センター 2階 (2B会議室)
東京ふうが 23号(平成22年 秋季号)
編集人が語る「東京ふうが」23号
大正8年組として一世を風靡した3俳人に森澄雄、金子兜太、沢木欣一がいた。その森澄雄が亡くなった。
沢木欣一は平成13年11月5日没だから、残るは金子兜太のみ。兜太は91歳で未だに元気で活躍中。
8月29日に我が師皆川盤水が没した。盤水は欣一とライバルであることを自認して頑張ってきた。
こうしてライバルが次々に亡くなって俳に隙間風が立とうとしている。その隙間を埋めるためにも「東京ふうが」の存在意義が問われる。沢木欣一と皆川盤水の研究を深めたい。
目 次
- 1 名句逍遥
- 欣一俳句の鑑賞(2) 高木良多
- 良多俳句の鑑賞(2) 蟇目良雨
- 2 作品七句と自句自解「秋季詠」 ►ちょっと立読み
- 6 墨痕三滴(俳句選評) 添削:高木良多
- (お茶の水句会報304~306号より選んだもの) ►ちょっと立読み
- 7 澤木欣一の沖縄諷詠 < I > 高木良多
- ►ちょっと立読み
- 9『水郷の風土』余聞 高木良多
- その13 ー ふるさとの同窓会 ►ちょっと立読み
- 10 ニーハオ中国俳句の旅 <9> 蟇目良雨
- 「大連・旅順」 ►ちょっと立読み
- 17 東京大空襲体験記 銃後から戰後へ <15> 鈴木大林子
- 時効になった話 ►ちょっと立読み
- 19 曾良を尋ねて<6> 乾 佐知子
- 俳句との出逢い ►ちょっと立読み
- 20 ミニエッセー「旅と俳句」
- チベットの風になって<3>(連載4回) 石川英子
- [ 8 ] ノルブリンカ離宮 [ 9 ] ヤムドク湖、ナンカルツェ
►ちょっと立読み
- 23 会友招待席(会友句鑑賞)
- 「鑑賞と添削」 高木良多
- 26 句会案内
- 26 後記 高木良多
- 表3 東京ふうが歳時記【 行く秋 】 荻原芳堂選
真葛原風の荒ぶる吉野みち
高木良多講評
東京ふうが 平成22年 秋季号「墨痕三滴」より
真葛原風の荒ぶる吉野みち 積田 太郎
吉野みちは天智天皇からの難を避け、大海人皇子(のちの天武天皇)が逃れたところ。「風の荒ぶる吉野みち」がそれを象徴。
第306回:葛・月見・水澄む
第306回 2010年10月4日(月) 於:文京区民センター
兼題:葛、月見、水澄む
わが家の上にばかりや秋の雷 高木 良多
能登荒れの波そのままに葛嵐 蟇目 良雨
玄奘の超え行きし山夜半の月 石川 英子
11月1日 第307回お茶の水俳句会開催します
開催日時:平成22年11月1日(月)
午後3時締切 (午後2時より入室できます)
開催場所:文京区民センター 2階 (2B会議室)
第304回:処暑 ・ 病葉 ・ 晩夏
第304回 2010年8月21日(土) 於:文京区民センター
兼題:処暑 ・ 病葉 ・ 晩夏
青竹の節の白さよ処暑を過ぎ 高木 良多
似顔絵を売るアラブ人晩夏光 鈴木大林子
夕映えの一筋伸びる処暑の山 元石 一雄
東京ふうが 22号(平成22年 夏季号)
編集人が語る東京ふうが22号
俳句というささやかな文芸に携わっていると、その人物から想像できない作品が生み出されることに驚くことがある。例えば、久保田万太郎のテカテカした金貸しのような風貌から人生の哀しみを詠う句が迸り出るのは実に不思議である。
作品鑑賞もよいが人物鑑賞もおもしろい。そんな面から「東京ふうが」を鑑賞していただきたい。
目 次
- 1 名句逍遥
- 欣一俳句の鑑賞(1) 高木良多
- 良多俳句の鑑賞(1) 蟇目良雨
- 3 作品七句と自句自解「夏季詠」 ►ちょっと立読み
- 6 墨痕三滴(俳句選評) 添削:高木良多
- (お茶の水句会報302~303号より選んだもの) ►ちょっと立読み
- 7『水郷の風土』余聞 高木良多
- その11 ー 印旛沼の龍神 [ 中 ] ►ちょっと立読み
- その12 ー 印旛沼の龍神 [ 下 ]
- 11 ニーハオ中国俳句の旅 <8> 蟇目良雨
- 「晩秋成都」 ►ちょっと立読み
成都/杜甫草堂/都江堰/武侯祠/三蘇祠/楽山/川劇/「陳麻婆豆腐店」/
付録・上海蟹を食べる - 23 東京大空襲体験記 銃後から戰後へ <14> 鈴木大林子
- 本官への道 ►ちょっと立読み
- 24 曾良を尋ねて<5> 乾 佐知子
- 曾良 ー 伊勢への旅立ち ►ちょっと立読み
松平定政と大智院 /深泉良成禅師と大智院 /伊勢永島藩主 松平康尚 - 27 ミニエッセー「旅と俳句」
- チベットの風になって<2>(連載4回) 石川英子
- [ 5 ] ポタラ宮 [ 6 ] ガンデン・ゴンパ [ 7 ]ジョカン寺にまつわる伝説
►ちょっと立読み
- 31 会友招待席(会友句鑑賞)
- 「鑑賞と添削」 高木良多
- 33 後記 高木良多
- 33 東京ふうが歳時記 [ 夏 ] 荻原芳堂選
- 34 句会案内
東京ふうが 21号(平成22年 春季号)
編集人が語る「東京ふうが」21号
神田駿河台下に呱々の声を上げた「お茶の水句会」が茫々300回を迎えました。俳誌「春耕」顧問・俳人協会評議員高木良多先生を中心に、都会の郷愁を掬い取って俳句に結実させようと四半世紀を怠らずに続けてまいりました。節目節目で記念誌を発行して参りましたが300回記念としてホームページを開設して皆様とともに風雅を求めてゆくことになりました。
東京の下町に転がっている俗から風雅の誠が見出せたら編集人として望外の喜びです。
目次
- 4 『水郷の風土』余聞 高木良多
- その9 ー 印旛沼の龍神 ►ちょっと立読み
- その10 ー 根津権現
- 7 ニーハオ中国俳句の旅 <7> 蟇目良雨
- シャングリラ:雲南の旅 ►ちょっと立読み
- 「雲果てるところ 中国雲南省 麗江、中甸(ちゅうでん)への旅」
麗江/納西族と東巴文字の街麗江/麗江の古城街/茶馬古道のポプラ並木/長江第一湾と石鼓鎮/虎跳峡/玉峰寺/牦牛坪/玉龍雪山/東巴博物館/東河村の納西族/中甸/松賛林寺(チベット寺院)/納帕海 - 17 東京大空襲体験記 銃後から戰後へ <13> 鈴木大林子
- 三途の川からUターン ►ちょっと立読み
- 18 曾良を尋ねて<4> 乾 佐知子
- 曾良 ー 伊勢への旅立ち
有賀峠/曾良と松平忠輝 [ 1 ] ►ちょっと立読み/曾良と松平忠輝 [ 2 ] - 21 ミニエッセー「旅と俳句」
- チベットの風になって<1>(連載4回) 石川英子
- 入国からポタラ宮まで ►ちょっと立読み
- [ 1 ] チベットの風になって
[ 2 ] 海の底だったチベット高原
女の仕事、男の仕事/主食のツァンパ/町の人の暮らし
[ 3 ]チベットへ
[ 4 ] バルコルの散策
- 24 会友招待席(会友句鑑賞)
- 「鑑賞と添削」 高木良多 ►ちょっと立読み
- 26 「お茶の水俳句会」「春耕駿河台句会」の歩み その4
- (218回より300回まで) 解説:井上芳子(「春耕」同人)
- 28 後記 高木良多
- 28 追記 高木良多
- 28 句会案内
- 29 「お茶の水俳句会」「春耕駿河台句会」の歩み 一覧 記録:長沼史子
- 38 「東京ふうが」年表 高木良多 編
7月12日 第301回お茶の水俳句会開催します
開催日時:7月12日(月)
午後3時から5時
開催場所:文京区民センター 2階 2B会議室