蟇目良雨– Author –
蟇目良雨
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蟇目良雨第三句集『菊坂だより』
本書の特徴 蟇目良雨の平成11年から平成15年まで391句を所収。 あとがきより 菊坂周辺は樋口一葉が人生の大半を過ごしたところである、何をするにしても一葉の影がち... -
『随筆 東京大空襲体験記』鈴木大林子 著
本書の特徴 季刊俳誌「東京ふうが」に連載していた「東京大空襲体験記」を一冊に あとがきより 著者が少年期に体験した東京大空襲を皮切りに、戦中戦後の生き様をここ... -
初場所や華やぎてゐるひとところ
蟇目良雨講評 東京ふうが 平成27年冬季・新年号「墨痕三滴」より お茶の水句会報355回~358回より選 初場所や華やぎてゐるひとところ 井水貞子 大相撲の一こまに何を切... -
東京ふうが40号(平成27年冬季・新年号)
編集人が語る「東京ふうが」40号 「東京ふうが」編集人より 戦後間もなく発表された桑原武夫の「第二芸術論」を「俳句界」3月号、4月号で改めて読んだ。 当時敏感に反応... -
矢継ぎ早夜這星とぶ波の上
蟇目良雨講評 東京ふうが 平成26年秋季号「墨痕三滴」より お茶の水句会報352回〜354回より選 矢継ぎ早夜這星とぶ波の上 堀越純 流れ星を夜這星と言い換えたことで物語... -
東京ふうが39号(平成26年秋季号)
編集人が語る「東京ふうが」39号 「東京ふうが」編集人より 俳句に対する姿勢として「俳句ポケット論」がある。これは右のポケットに生業を入れ左のポケットに俳句を入... -
『2013 一日一句集』蟇目良雨著
三大特徴 2012年の世相を強化 判りやすい俳句を一日一句 季節をきりとる愛らしい挿絵 あとがきより 本書『2013一日一句集』の発行が大幅に遅れてしまった。私の一... -
百合化して蝶となりしや書庫に蠋れ
蟇目良雨講評 東京ふうが 平成26年夏季号「墨痕三滴」より お茶の水句会報349号〜351号より選 百合化して蝶となりしや書庫に蠋れ 高木良多 季語は百合であるが珍しい使... -
東京ふうが38号(平成26年夏季号)
編集人が語る「東京ふうが」38号 「東京ふうが」編集人より 高野素十と水原秋櫻子の「自然の真と文芸上の真」論争でその引き金を引いたと言われる俳誌『まはぎ』に掲載... -
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秩父路に電車の響き桃節句
高木良多講評 東京ふうが 平成26年 春季号「墨痕三滴」より お茶の水句会報347号~348号より選 秩父路に電車の響き桃節句 元石一雄 秩父は山が連なっているので電車が... -
東京ふうが37号(平成26年 春季号)
編集人が語る「東京ふうが」37号 「東京ふうが」編集人より 安倍内閣の集団的自衛権行使への道筋がなし崩しに付けられている昨今ですが、戦前もいつの間にか戦争への道... -
よく動く蟹を選りをり年の市
高木良多講評 東京ふうが 平成26年 冬季・新年号「墨痕三滴」より お茶の水句会報344号~346号より選 よく動く蟹を選りをり年の市 石川英子 上五「よく動く」の説明が... -
東京ふうが36号(平成26年 冬季・新年号)
編集人が語る「東京ふうが」36号 「東京ふうが」編集人より 子規が35歳で逝き、芭蕉が50歳で逝き、一茶は65歳で逝き、蕪村が68歳で逝きと没年を書き連ねてみた... -
夏服の女子学生や鑑真廟
高木良多講評 東京ふうが 平成25年 秋季号「墨痕三滴」より お茶の水句会報340号~343号より選 夏服の女子学生や鑑真廟 井上芳子 鑑真は唐の学僧で日本律宗の祖。七五... -
東京ふうが35号(平成25年 秋季号)
編集人が語る「東京ふうが」35号 「東京ふうが」編集人より 高木良多が連載していた澤木欣一の句集研究が一冊に纏まり、『俳人澤木欣一 行脚の風景』として出版された... -
『俳人澤木欣一の行脚風景』高木良多著
春耕叢書 平25ー2頒 価 1500円発 行 2013年12月9日著 者 高木良多発行所 春耕俳句会 -
『2012 一日一句集』蟇目良雨著
三大特徴 2012年の世相を強化 判りやすい俳句を一日一句 季節をきりとる愛らしい挿絵 あとがきより 三日坊主で終わりそうだった私の一日一句集も四冊目を出すこと... -
縁に干す母の紬や更衣
高木良多講評 東京ふうが 平成25年 春季号「墨痕三滴」より お茶の水句会報337号~339号より選 縁に干す母の紬や更衣 乾 佐知子 お母さんの着ていた大事な紬織りの... -
東京ふうが34号(平成25年 夏季号)
編集人が語る「東京ふうが」34号 「東京ふうが」編集人より 現代の人が俳句を続ける源流は松尾芭蕉にあると思う。 芭蕉のストイックな生き方が現代においても人生の目標... -
赤シャツは父の目印潮干狩
高木良多講評 東京ふうが 平成25年 春季号「墨痕三滴」より お茶の水句会報335号~336号より選 赤シャツは父の目印潮干狩 鈴木 大林子 潮干狩はお天気が良ければ大... -
東京ふうが33号(平成25年 春季号)
編集人が語る「東京ふうが」33号 「東京ふうが」編集人より 俳句作品も、俳画や写俳などの作品も形態の違いがあるけれど、その真の価値は作品に真心が籠められているか... -
硝子戸の中の門松丸の内
高木良多講評 東京ふうが 平成24年 冬季号「墨痕三滴」より お茶の水句会報332号~334号より選 硝子戸の中の門松丸の内 蟇目良雨 どんな貧しい家でも門松は門の内か外... -
東京ふうが32号(平成25年 冬季・新年号)
編集人が語る「東京ふうが」32号 「東京ふうが」編集人より 「5千粒、1万粒の涙」 3月9日の朝日新聞記事に、東日本大震災のシリーズものが掲載されていました。 そ... -
東京ふうが 31号(平成24年 秋季号)
編集人が語る「東京ふうが」31号 「東京ふうが」編集人より 素十を勉強してゆくと、素十の俳句作品の魅力とともに素十が門弟と一対一で対話をするように門弟 の作品鑑賞...
