蟇目良雨– Author –
蟇目良雨
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潮の香の押しくる荒磯神の留守
高木良多講評 東京ふうが 平成24年 秋季号「墨痕三滴」より お茶の水句会報329号~331号より選 潮の香の押しくる荒磯神の留守 堀越純 上五、中七までは平凡な写生であ... -
『2011 一日一句集』蟇目良雨著
三大特徴 2011年の日々の出来事をメモ 判りやすい俳句を一日一句 蕪村の「奥の細道」画巻の模写を挿絵に あとがきより 良雨の『一日一句集』も3年目に入りました... -
東京ふうが 30号(平成24年 夏季号)
編集人が語る「東京ふうが」30号 「東京ふうが」編集人より ※ 寄り道高野素十論を書くに当って 混沌とした現代の俳句界にとって客観写生を貫いた高野素十の俳句は貴重で... -
緑蔭に身を反らしゐる大道芸
高木良多講評 東京ふうが 平成24年 夏季号「墨痕三滴」より お茶の水句会報325号~327号より選 緑蔭に身を反らしゐる大道芸 花里洋子 大道芸人が何かの芸のため... -
東京ふうが 29号(平成24年 春季号)
編集人が語る「東京ふうが」29号 「東京ふうが」編集人より 芭蕉曰く「俳諧は三尺の童にさせよ」(三冊子)。 俳句は童子が何に対しても驚くような素直な心を持って行え... -
遠足の子らに風鐸鳴りやまず
高木良多講評 東京ふうが 平成24年 春季号「墨痕三滴」より お茶の水句会報322号~324号より選 遠足の子らに風鐸鳴りやまず 深川知子 風鐸が鳴りやまずであるから風の... -
東京ふうが 28号(平成24年 冬季・新年号)
編集人が語る「東京ふうが」28号 「東京ふうが」編集人より 俳句を始めて何やかや三十年を経て、俳句が判りかけてきたと思いきやどんどん遠くへ逃げてゆく現実に打ち... -
綿虫の湧く峠路の没り日かな
高木良多講評 東京ふうが 平成24年 冬季号「墨痕三滴」より お茶の水句会報318号~321号より選 綿虫の湧く峠路の没り日かな 石川英子 綿虫と峠路と没り日で情景がは... -
第323回:芦の角・蜆・流し雛
お茶の水俳句会から秀句をご紹介します。 第323回 2012年3月12日(月) 於:文京区民センター 兼題:芦の角・蜆・流し雛、 席題:沈丁花・若布 蘆の角古... -
新豆腐入荷と墨書なんでも屋
高木良多講評 東京ふうが 平成平成23年 秋季号「墨痕三滴」より お茶の水句会報316号~318号より選 新豆腐入荷と墨書なんでも屋 元石一雄 田舎のなんでも屋の店... -
東京ふうが 27号(平成23年 秋季号)
編集人が語る「東京ふうが」27号 「東京ふうが」編集人より 「風」澤木欣一、「春耕」皆川盤水を師系とし自然の中に生活の美を求める俳句集団として活躍しています。 お... -
第316回:流星・稲の花・水引の花
お茶の水俳句会から秀句をご紹介します。 第316回 2011年8月1日(月) 於:文京区民センター 兼題:流星・稲の花・水引の花、 席題:秋暑し・葛の花 義... -
『2010 一日一句集』蟇目良雨著
三大特徴 2010年の日々の出来事をメモ 判りやすい俳句を一日一句 盤水先生の余香 あとがきより 昨年『2009一日一句集』を出したところ「また来年もやるのでしょう... -
親子して探し物あり柿若葉
高木良多講評 東京ふうが 平成23年 夏季号「墨痕三滴」より お茶の水句会報313号~315号より選 親子して探し物あり柿若葉 井上芳子 親が何かを探している。子の私もま... -
東京ふうが 26号(平成23年 夏季号)
編集人が語る「東京ふうが」26号 「東京ふうが」編集人より 菅政権が野田政権に移る天下の秋を知る季節に26号をお送りします。 高木良多の澤木欣一研究も更に磨きがかか... -
春雷やもろみの眠る仕込蔵
高木良多講評 東京ふうが 平成23年 春季号「墨痕三滴」より お茶の水句会報311号~312号より選 春雷やもろみの眠る仕込蔵 乾佐知子 「もろみの眠る仕込蔵」と春... -
東京ふうが 25号(平成23年 春季号)
編集人が語る「東京ふうが」25号 「東京ふうが」編集人より 東日本大震災の直後の発行になりました。 大勢の方が未だに後遺症を引きずっています。早く被災地の皆さんの... -
立春大吉鉱泉宿に兜太の書
高木良多講評 東京ふうが 平成23年 冬季・新年号「墨痕三滴」より お茶の水句会報307号~310号より選 立春大吉鉱泉宿に兜太の書 鈴木大林子 「兜太の書」は現代俳句協... -
東京ふうが 24号(平成23年 冬季・新年号)
編集人が語る「東京ふうが」24号 「東京ふうが」編集人より 「東京ふうが」も季刊ながら24号を迎えた。毎号、俳句作品や文章を皆さんの協力で埋めてきたが、その内容... -
第308回:熊・けんちん汁・冬帽子
お茶の水俳句会から秀句をご紹介します。 第308回 2010年12月13日(月) 於:文京区民センター 兼題:熊・けんちん汁・冬帽子、 席題:木菟・空っ風 け... -
1月17日 第309回お茶の水俳句会開催します
開催日時:平成23年1月17日(月) 午後3時締切 (午後2時より入室できます) 開催場所:文京区民センター 2階 (2B会議室) 会場付近の地図は、こちら... -
12月13日 第308回お茶の水俳句会開催します
開催日時:平成22年12月13日(月) 午後3時締切 (午後2時より入室できます) 開催場所:文京区民センター 2階 (2B会議室) 会場付近の地図は、こちら... -
第307回:破芭蕉・十一月・時雨
お茶の水俳句会から秀句をご紹介します。 第307回 2010年11月1日(月) 於:文京区民センター 兼題:破芭蕉・十一月・時雨 しぐるるや昼を灯せる川漁師 ... -
東京ふうが 23号(平成22年 秋季号)
編集人が語る「東京ふうが」23号 「東京ふうが」編集人より 大正8年組として一世を風靡した3俳人に森澄雄、金子兜太、沢木欣一がいた。その森澄雄が亡くなった。 沢木欣... -
真葛原風の荒ぶる吉野みち
高木良多講評 東京ふうが 平成22年 秋季号「墨痕三滴」より お茶の水句会報304号~306号より選 真葛原風の荒ぶる吉野みち 積田 太郎 吉野みちは天智天皇から...