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1 | 名句逍遙 <49> | 蟇目良雨 |
皆川盤水秀句鑑賞 | ||
高木良多秀句鑑賞 | ||
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2 | 作品7句と自句自解ちょっと立読み | |
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7 | 仙鶴「富士に象」 | 本郷民男 |
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8 | 素十俳句鑑賞・100句 (9)ちょっと立読み | 蟇目良雨 |
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10 | 私の愛唱句 4 | |
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13 | 随筆 「韓国俳話あれこれ」15ちょっと立読み | 本郷民男 |
朝鮮俳句選集・神仙爐俳壇より ほか | ||
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16 | 墨痕三滴(佳句短評) | 蟇目良雨 |
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18 | コラム 「はいかい漫遊漫歩」ちょっと立読み (『春耕』より) |
松谷富彦 |
162 廃道も花火ひらいて瞬けり 又吉直樹 163 昭和とともに消えた赤帽 164 自転車に乗った留学生、漱石 165 自転車の三角乗りを知っていますか 166 鬼平も好んだ一本饂飩の話 167 ネギマ鍋(汁)の栄枯盛衰 |
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25 | 恋人の腕の中で星になった俳女 | 本郷民男 |
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28 | 歳時記のご先祖様 ④ちょっと立読み | 本郷民男 |
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31 | あとがき | |
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32 | 句会案内 | |
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表3 | 東京ふうが歳時記 <49> | 編集部選 |
gardener のすべての投稿
令和4年夏季号 佳句短評
東京ふうが 令和4年夏季号「墨痕三滴」より
蹲踞して闇に真向かふ蟇 蟇目良雨
蹲踞する姿勢が人間臭いか。孤独な(人間が見ての話だが・・。)蟇が何を待っている闇なのだろうか気になる。
夕焼を縦に映して摩天楼 松谷 富彦
夕焼を「縦に映す」とは大胆な表現。摩天楼なら納得できる。
方丈に如来と伴に昼寝かな 大多喜 まさみ
方丈で如来さまと一緒に昼寝出来るのはお寺の家族くらいだろう。作者を知って納得した。在りそうでなかった作品。
東京ふうが69号(令和4年春季号)
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1 | 名句逍遙 <48> | 蟇目良雨 |
皆川盤水秀句鑑賞 | ||
高木良多秀句鑑賞 | ||
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2 | 作品7句と自句自解ちょっと立読み | |
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7 | 六義園の春 | 本郷民男 |
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8 | 素十俳句鑑賞・100句 (8)ちょっと立読み | 蟇目良雨 |
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10 | 私の愛唱句 3 | |
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13 | 随筆 「韓国俳話あれこれ」14ちょっと立読み | 本郷民男 |
慶尚南道の晋州八景 ほか | ||
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16 | 墨痕三滴(佳句短評) | 蟇目良雨 |
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18 | コラム 「はいかい漫遊漫歩」ちょっと立読み (『春耕』より) |
松谷富彦 |
156 まな板に小判一枚初鰹 室井其角 157 長崎のわらべ歌「でんでらりゅう」 158 食いしん坊作家の好んだ料理 159 江戸っ子のファストフードだった天ぷら 160 二十五音の長大な季語の話 161 ほうづきや可愛がられてえぐらるゝ 本荘幽蘭 |
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24 | 他誌掲載・俳句鑑賞 現代俳句の四季(39)『たかんな』2022年3月号 現代秀句紹介季刊『群青』春号(191号) |
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25 | 『新版大歳時記』春 | 本郷民男 |
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28 | 歳時記のご先祖様 ③ちょっと立読み | 本郷民男 |
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31 | あとがき | |
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32 | 句会案内 | |
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表3 | 東京ふうが歳時記 <48> | 編集部選 |
東京ふうが68号(令和3年冬季・新春号)
編集人が語る「東京ふうが」68号
風雅とは戦乱の隙間の寛ぎなのかも知れません。
目次
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1 | 名句逍遙 <47> | 蟇目良雨 |
皆川盤水秀句鑑賞 | ||
高木良多秀句鑑賞 | ||
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2 | 作品7句と自句自解ちょっと立読み | |
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7 | 蕪村の宇都宮歳旦帖 | 本郷民男 |
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8 | 素十俳句鑑賞・100句 (7)ちょっと立読み | 蟇目良雨 |
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10 | 私の愛唱句 (2) | |
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13 | 随筆 「韓国俳話あれこれ」13ちょっと立読み | 本郷民男 |
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16 | コラム 「はいかい漫遊漫歩」ちょっと立読み (『春耕』より) |
松谷富彦 |
150 虚子は社会性俳句をどう読んだか 151 沢木欣一の決意 152 「消息を絶った女流俳人」(上) 153 「消息を絶った女流俳人」(下) 154 蕉門の鬼才、野沢凡兆の意固地、偏屈 155 鬼才、野沢凡兆の優しき妻、俳女羽紅 |
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22 | 墨痕三滴(佳句短評) | 蟇目良雨 |
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24 | 歳時記のご先祖様 2 | 本郷民男 |
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27 | あとがき | |
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28 | 句会案内 | |
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表3 | 東京ふうが歳時記 <47> | 編集部選 |
令和3年冬季・新年号 佳句短評
東京ふうが 令和3年冬季・新春号「墨痕三滴」より
くづるるは吾が心かも霜柱 小田絵津子
霜柱がだんだん溶けて崩れゆくさまをみて不図おのが身を省みれば、心萎えている自分に気付いたという内容である。作者の心が悲しみに崩れているのは最愛のご主人を亡くされたから。静かな詠いぶりでご主人を悼んでいる。
禁断の密の楽しさ焼鳥屋 野村雅子
「禁断の蜜」と読み間違える面白さがこの句にはある。蜜ではなく密も平時なら容易に手に入るものであるが新型コロナウイルス禍の状況では禁止されたも同様である。そんな中で焼鳥屋の煙まみれのざわついた密に身を置いた喜びを表した。ささやかな禁断破りの喜び。
初燈あげたかと問ふ父の声 河村綾子
元朝に神仏に灯明を上げることを初燈という。起きてすぐ父から「初燈あげたか」と声がかかったのだが、家長の父がするべきことを頼まれることは父が臥せっているのかも知れない。在りし日の一こまであろう。
東京ふうが67号(令和3年秋季号)
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1 | 名句逍遙 <46> | 蟇目良雨 |
皆川盤水秀句鑑賞 | ||
高木良多秀句鑑賞 | ||
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2 | 作品7句と自句自解ちょっと立読み | |
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7 | 榎本星布の案山子の句 | 本郷民男 |
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8 | 素十俳句鑑賞・100句 (6)ちょっと立読み | 蟇目良雨 |
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9 | 他誌掲載『少年』11月号 「稲田眸子の俳句紀行」より良雨論 |
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10 | コラム 「はいかい漫遊漫歩」ちょっと立読み (『春耕』より) |
松谷富彦 |
144 落花生老婆の口に三時間 斜断鬼(立川左談次) 145 淋しさは左右に飛び散る放尿時 三魔(山藤章二) 146 続「駄句、この粋と恥」 147 続々「駄句、この粋と恥」 148 長らへてわれもこの世を冬の蠅 永井荷風 149 『笑う子規』(ちくま文庫)が面白い |
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16 | 永青文庫 秋季特別展 「柿衛文庫名品にみる芭蕉展」 | |
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17 | 私の愛唱句 | |
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20 | 随筆 「韓国俳話あれこれ」12ちょっと立読み | 本郷民男 |
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23 | 満州引揚体験記 | 荒木静雄 |
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26 | 墨痕三滴(佳句短評) | 蟇目良雨 |
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28 | 歳時記のご先祖様 ① | 本郷民男 |
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31 | 他誌掲載・良雨句 『愛媛新聞』2021.9.4 「季のうた」 |
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31 | あとがき | |
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32 | 句会案内 | |
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表3 | 東京ふうが歳時記 <46> | 編集部選 |
令和3年秋季 佳句短評
東京ふうが 令和3年秋季号「墨痕三滴」より
処暑の水裏がへしては鯉の跳ね 小田絵津子
それまで平穏だった池の水面が鯉によって裏返させられた。処暑の気分を鯉も確かめたかったのかしら。
水を裏返すと表現したことにより幾ばくかの面積の水が鯉の下半身によって持ち上げられ裏返されたようにスローモーションで見える。
わが生涯一線画す敗戦忌 荒木静雄
敗戦日を境に人生が変わってしまった人は多いことだろう。特に外地で終戦を迎えた人々は猶更のこと。作者の満州からの引き揚げ記が本号に掲載されている。戦争はしてはいけないと作者は一句に籠める。
起こしてはならぬ将門石叩 島村若子
石叩は虫を求めて地面を気ままに歩き回る。しかも長い尻尾を地面に打ち付けながら。ちょっと石叩さんそこは平将門が眠る地だから将門を起こしてはなりませんよ。将門の祟りは恐ろしいものなのよ。
東京ふうが66号(令和3年夏季号)
編集人が語る「東京ふうが」66号
人生の総括をそろそろ考え始めている。始まりがあれば終りがある。妻の死もその一つ。年長の妻を丁寧に送ることができて安心している。次は私の番だがそれまでにやることが多い。しかし人生百迄もと望むことは欲深か過ぎるが、あと5年はしっかり頑張ろうと思う。
野ざらしを心に風のしむ身哉 ばせを
されこうべになる覚悟で旅に立つ芭蕉の一句だ。
私の今後の5年間はまさに芭蕉の覚悟で歩くつもりだ。
どんな世界が待っているか楽しみである。
目 次
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1 | 名句逍遙 <45> | 蟇目良雨 |
皆川盤水秀句鑑賞 | ||
高木良多秀句鑑賞 | ||
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2 | 作品7句と自句自解ちょっと立読み | |
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7 | 三圍神社の雨乞発句 | 本郷民男 |
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8 | 素十俳句鑑賞・100句 (5)ちょっと立読み | 蟇目良雨 |
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10 | コラム 「はいかい漫遊漫歩」ちょっと立読み (『春耕』より) |
松谷富彦 |
138 うちの子でない子がいてる昼寝覚め 米朝 139 交る蜥蜴くるりくるりと音もなし 加藤楸邨 140 ばさばさち股間につかふ仰木かな 玩亭 141 俳号「玩亭」は石川淳(夷斎)の命名 142 玩亭句集『七十句 八十八句』(上) 143 玩亭句集『七十句 八十八句』(下) |
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24 | エッセイ 桃青と風来坊は季吟が芭蕉に与えたか | 本郷民男 |
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20 | 曾良を尋ねて 第49回 《最終回》ちょっと立読み | 乾佐知子 |
143─故郷に集う「あじさい忌」
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14 | 他誌掲載・良雨句 『港湾空港タイムス』2021.6.28 《四季有情》 |
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24 | 随筆 「韓国俳話あれこれ」11ちょっと立読み | 本郷民男 |
韓の秋の空・雨や霧など ほか | ||
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22 | 墨痕三滴(佳句短評) | 蟇目良雨 |
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27 | あとがき | |
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28 | 句会案内 | |
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表3 | 東京ふうが歳時記 <45> | 編集部選 |
令和3年夏季 佳句短評
東京ふうが 令和3年夏季号「墨痕三滴」より
湯加減を聞く母の声栗の花 乾佐知子
浴室の外にある風呂の焚口から母が湯加減を訊ねている。換気窓を開けて返事をする作者。ふと目をやると栗の花が見える。懐かしい世界。
機嫌よきややの涎や草田男忌 河村綾子
作品に固有名詞として人物が出ている場合、その人物を匂わせてくれる関係性が必要。中村草田男の無心さはまさに赤子のようであるから、嬰児が機嫌よく涎を流している景色は草田男忌に相応しいと思う。
夏の夜やコルトレーンとバーボンと 野村雅子
ジャズを聴きバーボンを楽しむ夏の夜の解放感に溢れる一句。作者の心の若さが作り上げたもの。いつまでも続けて欲しい心の若さ。
東京ふうが65号(令和3年春号)
編集人が語る「東京ふうが」65号
スペイン風邪で大正七年十一月に亡くなった、私の会ったことのない祖母の場合は普通の葬式が行われたようである。父が残してくれた文書の中から祖母の香典帖が見つかった。
祖母は岩手県宮古市の鍬ケ崎で生まれ育ち32歳のときスペイン風邪で亡くなった。遺体は桶の棺に入れて運び土葬され、葬儀には166名の参列者の名と香典の金額、又は品物が記されている。パンデミックに対する知識が無いと言えばそうかもしれないがせめてもの供養になったと思う。若くして亡くなり、若い時の美しい写真しか残さなかった祖母を香典帖を眺めながら想像している。
目 次
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1 | 名句逍遙 <44> | 蟇目良雨 |
皆川盤水秀句鑑賞 | ||
高木良多秀句鑑賞 | ||
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2 | 作品7句と自句自解ちょっと立読み | |
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7 | 江戸花暦の早春 | 本郷民男 |
8 | 素十俳句鑑賞・100句 (4)ちょっと立読み | 蟇目良雨 |
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11 | 曾良を尋ねて 第48回 ちょっと立読み | 乾佐知子 |
140─榛名山に消えた仙人は誰か
141─曾良は松平忠輝の「御落胤」か
142─謎の旅人、曾良は丹心つくしけり |
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14 | 他誌掲載記事 『WEP俳句通信』121号より 《近詠7句 深川知子》 |
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15 | 随筆 「韓国俳話あれこれ」10ちょっと立読み | 本郷民男 |
韓の夏空・風土と俳人 ほか | ||
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18 | コラム 「はいかい漫遊漫歩」ちょっと立読み (『春耕』より) |
松谷富彦 |
132 鐘ひとつ売れぬ日はなし江戸の春 宝井其 133 七は「ひち」である 134 致死量の月光兄の蒼全裸 藤原月彦 135 肉弾の夜ごと夜ごとの世紀末 月彦 136 歳時記から消えた怖い季語の話 137 コレラとニホンオオカミの話 |
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24 | 墨痕三滴(佳句短評) | 蟇目良雨 |
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25 | あとがき | |
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26 | 句会案内 | |
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表3 | 東京ふうが歳時記 <44> | 編集部選 |